私達の生活のなかで、当たり前のように根付いている「スピリチュアル」ですが
そもそもどんなものなのか、わかっていない人も多いのではないでしょうか。
占いなどをスピリチュアルということもありますし、そもそも占いといってもエンジェルナンバー
占星術、タロットカードなど、種類も多く把握しきれません。
意外と知らないスピリチュアルの基本について、解説していきたいと思います。
スピリチュアルとは
スピリチュアルはもともとキリスト教で使われていた用語になります。
語源となっているのは「Spirit」になり、精神や魂だけでなく神様などの非科学的なことに関係しています。
キリスト教の教えでは人間の存在に精霊がくだると、さまざまな奇跡が起こると言われています。
神様のお告げを知ることができ、危険を事前に察知できるなど、神様から得られるご利益のようなもの。
目には見ることができないエネルギーそのものを、スピリチュアルと呼んでいます。
キリスト教の世界では、天界から下っている存在を「精霊」として
人間にはできない知恵を与えてくれる存在として、奇跡を起こすものでもあるのです。
スピリチュアルは形のないものなので、なかには信じられないと話す人もいると思います。
偶然から読み解くスピリチュアル
でも、実はスピリチュアルはとても身近な存在ともいえるものです。
基本的は誰でも身近なところに存在しています。
人間が認識している「偶然」とスピリチュアルは同じものと考える意見もあり
意識をしていないにしてもたまたま起きたことがスピリチュアルとして考えられているのです。
もちろん、偶然にしても意味を持っているものもあればそうでないものも存在します。
例えば駅までの道のりでやたら信号待ちが多い日もあれば、全く信号で停まることなく
スムーズに進むこともあります。
もしかするとこの待ち時間にも意味があるのでは？と考えるのもスピリチュアルです。
会いたくない人と偶然会ってしまうリスクを防げた、事故やけがなどを防止してくれたのかもしれません。
私達の身の回りでおきている偶然にはすべて意味があると考えると
面白いなと思うのではないでしょうか。
スピリチュアルは国によっても受け入れ方が違う
スピリチュアルというと、日本人の多くは「ちょっと怪しいもの」
「怖いもの」などのネガティブなイメージを持ってしまいがちです。
スピリチュアルといっても占いもあれば、心理学、オーラやチャネリング
宗教など幅広い分野をまとめた総合的なものとして判断します。
その点、海外の場合はすでにその場に存在している当たり前のものであり
考え方という認識を持っています。人生を豊かにするための考え方や手段であり
ポジティブなものとして受け入れている人も多く見かけます。
海外にとってはスピリチュアルに対して、どちらかというとポジティブな意見を持っている人が多く
医療や研究の成果などの専門的な分野として考えている人も多いようです。
国による違いを知るのも面白いですね。
スピリチュアルを通して本当の自分を知る
なんだか最近思い通りに行かないな…なんて思うこともあると思います。
何かが大きく変わったわけでもないのに、トラブルや問題に直面することが多く
時には気持ちが落ち込んでしまうこともあります。
スピリチュアルに気付くきっかけになるのは「もっと幸せになりたい」
「豊かな生活がしたい」など、あなたの潜在的な部分に眠っている本当の気持ちだったりします。
そのきっかけさえ見つかれば、あなたの人生は一気に好転していくかもしれません。
スピリチュアルの聖なる導きには、さまざまなメッセージが込められています。
そのメッセージに耳を傾けられるか、もしくは傾けずそのままにしてしまうのかによっても
「気づき」を得られるかどうかも変わってきます。
目に見えるものばかりに囚われ、本当の自分の気持をおろそかにしてしまう人もいます。
目には見えないものやその世界を否定せず受け入れることで
気づかなかったあなたの本当の姿が見えてくることもあるのです。
否定しているだけでは、あなたにとって本当に大切なことを見逃してしまうことも考えられますよ。
人生がなにかとうまく行かないと悩んでいるのであれば
まずは目には見えない否定的なものも受け入れること。
スピリチュアルの世界では、エネルギーの力が…などの言葉も使いますが
次第にその意味が見えてきますよ。
まとめ
スピリチュアルの世界は知れば知るほど、奥深いのを感じられるのではないでしょうか。
どうしても聞き慣れない言葉が多く、目には見えないものなので否定的な意見に
なってしまう人もいるかもしれません。
スピリチュアルを通して人生を豊かにすることもできますし
成功させるきっかけになることも十分に考えられます。
スピリチュアルの世界は知れば知るほど面白いからこそ
あなたもこの機会に触れてみるといいかもしれません。
コメント